(2015/07/29)第1139回 マーケティング創造研究会
テーマ 【終了】NBとPBの競争と共存可能性 ~デュアル・ブランド戦略の時代
講師 法政大学 経営学部・大学院経営学研究科教授 神戸大学博士(商学、論文) 矢作 敏行 氏
日時 2015年7月29日(水)14:30~16:30
参加費用 CMSメンバー(年間参加権契約メンバー):チケット制
情報会員 ―1名様10,800円(税込)消費税8%
一  般 ―1名様16,200円(税込)消費税8%
     【請求書到着後、銀行振込み】
★お申込み後のキャンセルは、7月27日(月)17時まで、メールにて承ります。
場所 ハロ-会議室 茅場町 <東京都中央区日本橋茅場町2丁目9−5 日進ビル3階> 地図

近年、流通企業が製造するPB(プライベート・ブランド)が急伸しています。
そのことから、メーカーが製造するNB(ナショナル・ブランド)とPBが競い合う、
さらには共存するという新しい市場状況が生まれています。

NBとPBのブランドがデュアル化(二重化)し、新しいブランド間競争が発生する状況を
マネジメントする方法「デュアル・ブランド戦略」が新しい概念・戦略論として注目されています。

今回は、代表的な流通論研究者として知られ、『デュアル・ブランド戦略』(2014年11月発行)の編著者で
法政大学大学院の矢作 敏行教授を講師にお招きし、NBとPBの競争と共存可能性についてご解説いただきます。


【アジェンダ】
1. PB論の基礎認識
2. 日本のPBブームの歴史から学ぶ
3. PBイノベーションの肝
4. NBメーカーの対応とデュアルブランド戦略

< 矢作 敏行 講師のプロフィール >

法政大学 経営学部・大学院経営学研究科教授 神戸大学博士(商学、論文)
■略歴
1969年 国際基督教大学教養学部卒業
1969年 日本経済新聞社編集局入社
1981~82年 米国コーネル大学フルブライト研究員
1990年 日本経済新聞社ロサンゼルス特派員等を経て、円満退社
1990年 法政大学経営学部教授
1996~98年 英国オックスフォード大学小売経営研究所(OXIRM)客員研究員
その間、通産省産業構造審議会流通部会公正取引委員会流通問題研究会、東京都大規模小売店舗立地法審議会、
経済産業省新流通研究会委員、日本商業学会理事、アジア太平洋小売研究コンファレンス共同議長、法政大学
イノベーション・マネジメント研究センター
所長等を歴任。
2009年 法政大学イノベーション・マネジメント研究センター内に日本チェーンストア協会、日本商業学会等
関連団体の支援を受け、我が国初の流通産業関連のデポジット・ライブラリー(保存図書館)「流通産業ライブラリー
を設立、日本リテイリングセンター・日本チェーンストア経営専門図書館から2万数千冊の資料を一括受け入れし、
その後日本における流通研究のナショナル・センターを目指し調査研究・資料収集活動に取り組んでいる。


■著作物(※リンク先は出版社の書籍情報です。)
コンビニエンス・ストア・システムの革新性』[1994.11]日本経済新聞社(日本商業学会優秀賞受賞)
現代流通』[1996.4]有斐閣
小売りイノベーションの源泉』[1997.9]日本経済新聞社
欧州の小売りイノベーション』(編)[2000.5]白桃書房
日本の流通100年』(共編)[2004.12]有斐閣
小売国際化プロセス』[2007.3]有斐閣(日本商業学会優秀賞受賞)
発展する中国の流通』(共著)[2009.3]白桃書房
日本の優秀小売企業の底力』(編著)[2011.8]日本経済新聞出版社
デュアル・ブランド戦略 NB and/or PB』(編著)[2014.11]有斐閣
Retail Investment in Asia Pacific: Local Responses and Public Policy Issues (ed. with Ross Davies),
OXIRM, University of Oxford, 2000.

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