第1091回 マーケティング創造研究会 |
日 時 |
2013年6月12日(水)14:30~16:30 |
テーマ |
マーケターのクリエイティビティを伸ばす秘訣 |
講 師 |
株式会社 創造開発研究所 代表、日本教育大学院大学 理事・特任教授 高橋 誠 氏 |
▼今回は、1970年代に日本で初めて「創造性開発の研究所」や「創造性教育の専門会社」を創り、
以来、今日まで創造性開発の研究と実践指導をされている高橋先生をお招きして、
ご参加の皆様にもミニ演習をして頂きながら、またいろいろな事例をおり込んで
「クリエイティビティ技法のエキス」についてご解説頂きました。
▼創造性開発の基本は、“多くの情報を結びつけて価値を生む”ことであるが、
そのためには方法論が必要である。
個人としての創造性開発のポイント(自由連想法、、強制連想法、類比発想法など)、
組織での創造性開発の問題点―企業では昔から“創造性開発の重要性”については
よく言われてきたが、実際にどういう形で実施したらよいのかが分かっていないことが
多い(グループで行う発想法)。
▼ご参加の皆様には「タイプ分析・アンケート~創造・論理タイプ分析」
「ビールビンの発想評価」最後に「ブレインライティング」のミニ演習をして頂きました。
▼4月研究会では三宅秀道先生(東海大学専任講師)が「新しい市場のつくり方」の中で
“新しい市場をつくるにはクリエイテイブな頭が必要で「サイエンス」ではなく、
「アート」が求められるというお話をされました。
創造性開発の技法は「アート」のための「サイエンス」だと思いました。
(マーケテイング共創協会 座間 忠雄)