Zama book

2012年12月12日
「価値創造の思考法」 小阪 裕司 著
  新 刊 紹 介 出版社内の書籍情報へ飛ぶ
書籍名 価値創造の思考法
著 者 小阪 裕司
出版社 東洋経済新報社 発売日 2012/10/26 価 格 1.600円+税


著者は「日経MJ」での人気コラム「招客招福の法則」を長年執筆している小阪裕司氏。
オラクルひと・しくみ研究所代表。
“新しい消費社会が到来した” “「ひと」を軸にする” を基点に、これからの商品開発と売り方に
ついて述べています。
ポイントは、「着目点を『モノ』から『ひと』に変え、人の心をつかむことを中軸にした新しい
フレームワーク」です。
「今の消費者の欲求がわからない」「アンケートに従って商品を開発したり、品揃えしたのに
売れない」 という状況の中で商品の価値とは何か。
「ル・クルーゼ」「ダウニー」木の床材「ライブナチュラル」を例に解説している。
そして、今の企業の問題点として以下が挙げられている。

  ● 「新しい消費」が企業に見えていない
  ● 「新しい消費」に対応していないサプライチェーン
  ● 人における価値創造メカニズムへの認識不足

今まで「顧客志向」「お客様志向」が大事と言われながらも、実際には「商品志向」「売り手志向」
だったのではないか。
本当の顧客志向とは、消費者の「喜び」や「買いたい」という気持ちを基底にすること。 
そのための実践的方法論まで紹介されています。
最後に「価値創造という国際競争力」の中で、こうした価値創造型のモノづくりやマーケテイングが
日本の企業にとって、グローバルなマーケットにおいて競争力になるだろうという指摘は示唆に富む。

この著書は東洋経済新報社刊ですが、そういえば先回zama-bookで紹介の三宅秀道氏の
「新しい市場のつくり方」も東洋経済新報社でした。
編集者の商品開発・マーケテイングに対するセンスの良さを感じます。

(マーケテイング共創協会 座間忠雄)
 
 
 
 
 
 


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