Zama book

2013年06月04日
「価格の心理学」リー・コールドウェル 著/武田 玲子 訳
  新 刊 紹 介 出版社内の書籍情報へ飛ぶ
書籍名 価格の心理学
著 者 リー・コールドウェル (著)/ 武田 玲子 (翻訳)
出版社 日本実業出版社 発売日 2013/2/15 価 格 1.600円+税

価格リサーチ会社を主宰し、価格リサーチの専門家である著者が、
企業事例の経験を基に書いています。
本カバーのキャッチフレーズに“お客の「不合理な選択」には法則があった!”
“高くてもお客が満足する値段の秘訣”とあります。

お客の価格心理と価格戦略を認知・行動経済学者でもある著者が
生物学・心理学・認知科学・行動経済学の分野の最新の実験や理論を
前提にして書いている。
実際の企業事例を参考にした(架空)事例に沿った解説なので
非常に読みやすくリアル感がある。
また、価格戦略のステップ毎にマニュアル的な図表が載っていたり、
巻末資料として「価格設定が理想的かどうかを探る30の質問」
「価格戦略のためのチェック項目」「価値マトリックスその他」
があり便利です。

いまアベノミクスで円安傾向がみられますが、商品の原材料を輸入している
企業にとっては、原材料のコストアップに対して既存商品の価格をどうするかが
大きな問題になっています。
また、今後のインフレ政策に伴って新商品の価格設定をどうするかも
大きな課題です。

同書には「インフレ時には価格を引き上げるべきか?」という「infocus」もあります。
消費者の価格心理を知り、価格戦略を考える上で非常に参考になる著書だと思います。

(マーケテイング共創協会 座間 忠雄)

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