Zama book

2013年11月26日
「3Dプリンターで世界はどう変わるか」水野 操 著
  新 刊 紹 介 出版社書籍情報ボタン
書籍画像 書籍名 3Dプリンターで世界はどう変わるか
著 者 水野 操
出版社 宝島社 発売日 2013/10/10 価 格 838円+税

 著者は有限会社ニコラデザイン・アンド・テクノロジー代表取締役。一般社団法人
3Dデータを活用する会理事。


 いまや連日メデイアデ報道される注目の技術・3Dプリンター。数千万円の企業用の
ものから10万円台のモデルも出現、個人にまで普及をみせ始めている。
TVでは、たけしが「ものづくりが変わる」「時代が追いついた」とCMしている。
 
・3Dプリンター発達の歴史―製造業において3Dプリンターが実用化されてから既に
四半世紀が経過している。自動車分野の企業や試作企業を中心に、その造形能力が
評価されて導入が進んだ。その価格は億単位から数千万円、安くても1000万円台だった。

・現在ではパーソナル向けの3Dプリンターは30万円以下、さらには数万円レベルの
機械まで」出ている。
(ただし、業務用とは異なる出力方式をとっている。)このことにより
一般の人たちでも手に取ることが容易になった。

・3Dプリンターの基本的な仕組み―立体形状を薄い断面にスライスしたものを積み重ねて
作ることが基本で、そのためにソフトで、そのもととなるデータを作成する。

・期待される個別対応への可能性―医療、服、靴・・・本来それぞれ個別に対応しなければ
ならない分野での対応可能性がある。

・自分が欲しいもの、自分だけのオリジナルのものを作ることができる。

・大量生産から少量多品種の生産が可能になる―「大規模組織による大量生産」から
「小規模でもユニークで尖った製品を作る」ことが可能な世の中になってきた。
 
 以上が本書の主な内容ですが非常にわかりやすく書かれています。


 現段階では3Dプリンターの主要な材料は樹脂であり、どんな素材でも使えるわけではないので
どんなものでも少量多品種のものが作れるわけではない。しかし将来においては大いに可能性が
あるように思われます。そのようになると大量生産方式と少量多品種生産方式が混在する経済社会
になるだろうとも予測できるのではないでしょうか。
 
(マーケテイング共創協会 座間 忠雄)

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