Zama book

2014年02月13日
「脳内麻薬」中野 信子 著
  新 刊 紹 介 出版社書籍情報ボタン
書籍画像 書籍名 脳内麻薬
著 者 中野 信子
出版社 幻冬舎 発売日 2014/01/30 価 格 760円+税

 
 著者は医学博士、脳科学者。東日本国際大学客員教授。フジテレビ「平成教育委員会2013!!ニッポンの頭脳決定戦SP」で」優勝、「日本一優秀な頭脳の持ち主」の称号を得る。(著者略歴より)
 
 人間は、基本的に「快」を求め、「不快」を避ける存在だといえます。消費者行動においても「快」と「不快」が大きく関わっています。

 本書は、「快」と「不快」はどのようにして生じるのか、について脳科学の視点から分かりやすく解説されています。
 


(主な内容)
 

【第一章 快感の脳回路】

・快感の源、ドーパミン
・報酬系の発見
・快感をコントロールする2種の神経
・ドーパミン過剰・不足になると
・もう一つの欲求・苦痛の減少
 

第二章 脳内麻薬と薬物依存】

 

第三章 そのほかの依存症―過食、セックス、恋愛、ゲーム、ギャンブル

・ストレスと摂食障害
・オンラインゲームにハマる理由
・「ハイリスク」という快感―ギャンブルへの依存
・ギャンブルと報酬系
 

【第四章 社会的報酬】

・承認・評価
・社会的報酬とドーパミン
・独裁者ゲーム
・最後通牒ゲーム
・年収と幸福感は相関しない
・他者との比較で得られる幸福感
・自己実現の欲求―マズローの欲求段階説
 



  堀内圭子氏(現姓 牧野 成城大学教授)に『「快楽消費」の追求』(白桃書房 2001年刊)という著書があります。商品には役に立つという側面以外に、消費者に喜びや楽しみといった快楽をもたらす側面もあるということから、快楽とは何かを探り、消費者がどのような場合に、なぜ、快楽を経験するのか、学際的な視点から探究している。

 本書は、消費者の快楽追求消費を考える上で、脳科学の視点からヒントを与えてくれる。

 第4章の最後に「自己実現の欲求―マズローの欲求段階説」について、「生理的報酬」「金銭的報酬」「社会的報酬」という報酬系の働きとしてとらえているのも興味深い。

  
 
(マーケテイング共創協会 座間 忠雄)


  • トップページ
  • これまでのセミナーリスト
  • CMSメンバー企業一覧
  • 講師一覧
  • 派遣講師一覧
  • CMSメンバー制度・申込み
  • お問い合わせ・ご連絡
  • 協会案内