Zama talk

2017年09月07日
「製造業にとって不都合な未来 ~エクスペリエンスデザインでデジタル化を乗り越える~」朝岡 崇史 氏


 第1184回 マーケティング創造研究会
日 時  2017年09月07日(木)14:30~16:30
テーマ 製造業にとって不都合な未来
 ~エクスペリエンスデザインでデジタル化を乗り越える~

講 師
 株式会社 ディライトデザイン 代表取締役 朝岡 崇史 氏


今回は、電通デジタルのエグゼクティブ・コンサルティング・ディレクターを経て、
現在、株式会社ディライトデザイン 代表取締役の、朝岡崇史氏をお招きして、
「これからのメーカーに必要なエクスペリエンスデザイン」についてご解説頂きました。

(主な内容)

  1.エクスペリエンスデザインとは何か
  2.ブランド体験をマーケティングの基軸に
  3.デジタル化で加速するゲームチェンジ
  4.IOTで製造業からサービス業ヘ“なりわい”転換
  5.破壊的イノベーションを乗り越える日本企業





エクスペリエンスデザインとは、お客様の気持ちに寄り添い、お客様のブランド体験が
 豊かになる方向でマーケティングプロセス全般を刷新する手法である

市場の「成熟化」「同質化」が進行し、もはや「差別化」が容易ではない
 ~例:携帯電話市場における同質化~

お客様のあらゆるブランド体験はマップの形で可視化でき、課題(ペインポイント)が
 抽出できる

カスタマージャーニー・マップ
 ~例:クルマの購入、マンション販売~

ブランド体験をマーケティングの基軸に
 ~マツダ“ZoomZoom”の例:「走る楽しさ」を提供価値のコアに据える~

デジタル化で加速するゲームチェンジ

ゴープロの顧客はカメラという「モノ」ではなく、その製品を使うことで素晴らしい
 作品が生まれるという「体験」に対してお金を払っている

IOTで、製造業からサービス業ヘ“なりわい”を転換する

業界や競合の概念が意味を失う

アマゾンの“なりわい”進化

破壊的イノベーションを乗り越える日本の企業
 ~ユニクロ、コマツ~



市場の成熟化、同質化が進み、差別化が非常に難しくなっている現在そして
これからのマーケットにおいて、ユーザー体験を中心に考える課題解決手法
としてエクスペリエンスデザインの考え方をご紹介頂きました。
そのためには他社との連携も無視できないというお話もありました。

 また、“売ることがゴールだった時代から売ってお客様にどう感じてもらうかが
ゴールになる時代へ”というお話にもあったように、これからの時代、消費者と
モノとの関係で重要になるのは、「人間の本性にあるものは何か」という視点から
消費者の無意識や感性をとらえるマーケティングだと思います。


(マーケティング共創協会 座間 忠雄)


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