(2014/11/5)第1122回 マーケティング創造研究会
テーマ 【終了】消費者の自発的参加行動を促すメカニズム
講師 慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 准教授 山本 晶 氏
日時 2014年11月5日(水)14:30~16:30
参加費用 CMSメンバー(年間参加権契約メンバー):チケット制
情報会員 ―1名様10,800円(税込)消費税8%
一  般 ―1名様16,200円(税込)消費税8%
     【請求書到着後、銀行振込み】
場所 ハロ-会議室 茅場町 <東京都中央区日本橋茅場町2丁目9−5 日進ビル3階> 地図

◆「イイね!」を押す、消費者の「エンゲージメント行動」を促すメカニズムとは?◆

昨今、ソーシャルメディアの普及とともに消費者の「エンゲージメント行動」が
改めて注目されています。
しかしながらインターネットを介した情報の広がりや活性化が全く思い通りにならず、
悩んでいるマーケターの方も多いのではないでしょうか。
今回は、慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 の山本 晶 准教授をお招きし、
これからの時代の「消費者の自発的参加行動」を促すメカニズムについてご解説いただきます。

1.背景と問題意識
ソーシャルメディアの登場により、レシピや写真などのコンテンツを作って投稿する、
他者の投稿にイイね!を押す、ブックマークを登録するなど、
消費者に様々な「エンゲージメント行動」が求められるようになりました。
この講演ではイソップ寓話「北風と太陽」の太陽のように、
消費者の望ましい行動が自然と誘発されるメカニズムを考えます。

2.「人々を動かす」関連研究
行動経済学、心理学、HCI(ヒューマン・コンピュータ・インタラクション)の関連研究から、
消費者が自発的に行動を起こすヒントを考えます。

3.マーケティングの仕掛け事例
カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルの受賞作品から、
実際に消費者の態度や行動を変えた事例を紹介していきます。
・自動車の事例
・チューイングガムの事例
・枕の事例
・他

< 山本 晶 講師のプロフィール >

慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 准教授
■略歴
1996年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。
外資系広告代理店勤務を経て、2001年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。
2004年同大学院博士課程修了。博士(経済学)。
東京大学大学院経済学研究科助手、成蹊大学経済学部専任講師および准教授を経て、
2014年より慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授。


▽専攻:インターネット・マーケティング、マーケティング・マネジメント、消費者行動


■著作物(※リンク先は出版社の書籍情報です。)
 キーパーソン・マーケティング: なぜ、あの人のクチコミは影響力があるのか』[2014.04]東洋経済新報社
コア・テキスト マーケティング』[2012.06]新世社
Webマーケティングの科学―リサーチとネットワーク』[2007.02]千倉書房

■その他活動情報

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